一般内科
風邪(発熱、咳、頭痛、喉の痛み)、インフルエンザ、腹痛、嘔吐、下痢、生活習慣病(高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、痛風)、動脈硬化、花粉症やアレルギー、貧血などの診療を行います。
「こんな症状で困っているけれど、どの科にかかればいいかわからない」そんなお悩みもお気軽にご相談ください。
一般内科
Internal medicine
風邪(発熱、咳、頭痛、喉の痛み)、インフルエンザ、腹痛、嘔吐、下痢、生活習慣病(高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、痛風)、動脈硬化、花粉症やアレルギー、貧血などの診療を行います。
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発熱、せき、たん、鼻水、喉の痛みなどが主な症状で、原因の約9割はウイルスですが、細菌が原因となることもあります。
症状が悪化すれば、ウイルスや細菌が肺や心臓、血液中に侵入し重症になる場合もありますので、「たかが風邪」と油断せず、症状が改善するまでしっかり治療することが大切です。
インフルエンザウイルスが体内に侵入し感染すると、高熱や関節痛(節々の痛み)、筋肉痛などが生じます。
一般的には感染から発症までには数日間(1~5日間)の潜伏期間があると言われています。
まれに脳炎や心筋炎といった命に関わる重症な病気を引き起こすこともありますし、非常に感染力が強いため周囲の方々にうつしてしまう危険もありますので、疑わしい症状があればすぐに受診することをおすすめします。
インフルエンザウイルスに対して効果のある薬が複数ありますので、これらを使用することで早期治癒や合併症予防が期待できます。
また、インフルエンザが流行しやすい冬季に向けて10月下旬ごろから12月上旬までに予防接種を受けることをおすすめします。
一言で「おなかが痛い」と言っても、その原因は様々です。
胃や腸といった消化管の不調が原因であることが多いですが、中には子宮や卵巣などの婦人科臓器、胆のうや膵臓、腎臓などが原因となることもあります。また、まれですが大動脈や心臓の病気でも腹痛がでることがあります。
原因を特定するためには詳しい問診や腹部の聴診や触診はもちろん、血液検査や腹部レントゲン、超音波検査(エコー)などが有用となります。
※当院では胃カメラ、大腸カメラ検査は施行できませんので、胃カメラや大腸カメラが必要な場合には近隣の提携クリニック・病院を紹介いたします。
多くの場合は胃や腸などの消化管に原因があります。
症状がひどいと脱水に陥ることもあり、食べたり飲んだりすることが困難であったり、高度の脱水所見がある場合は点滴による水分・栄養の補給(補液)が必要になります。
また下痢の場合、とめた方がいい下痢、とめない方が早く治る下痢もありますので、症状が出たら早めに受診することをお勧めします。
血圧はその名の通り、血管にかかる圧力のことです。この血圧が高いと血管にストレスがかかり、次第に血管が固くなって動脈硬化に発展します。
遺伝的(家系的)に高い場合もありますし、食習慣(塩分過多、アルコール)や生活習慣(運動不足、喫煙)などが強く影響している場合もあります。また、その他には血圧を高くするホルモンが異常に多く分泌される病気などが潜んでいることもあります。
高血圧を放置すると心筋梗塞や脳卒中などの危険度が高くなります。血圧の目標値は年齢や病状によっても異なりますので、ぜひ一度自分にとって至適な血圧がどのくらいなのかご相談ください。
受診時に測る血圧も重要ですが、最もご自身の普段の血圧を反映するのはご自宅で測る家庭血圧と言われていますので、家庭血圧を測り記録する習慣をつけましょう(ご入用の方には血圧手帳を無料でお配りしていますので診察室や受付でお申しつけください)。
血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が多くなる病気です。
以前は高脂血症と言われていましたが、現在は脂質異常症と呼びます。
これらの余分な脂肪分は動脈の壁にくっついて血管を狭くしていき、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。脂質異常症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)、運動不足などですが、家系的にコレステロールが高い家族性高コレステロール血症という病気もあります。この場合は通常の飲み薬では効果が不十分で、他に注射薬を併用する場合がありますので、ご家族(ご両親やご兄弟)の病状を把握しておくことも重要です。
血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が慢性的に高くなる病気です。
膵臓から分泌される血糖値を下げるインスリンというホルモンが不足していたり、働きが悪くなることで発症します。
糖尿病はよく「Silent killer(静かな殺し屋)」と言われます。これは自覚症状がないうちに進行し、突然心筋梗塞や脳卒中といった致死的な病気を引き起こすことに由来しています。
また、血糖値のコントロールが不十分な状態が長く続くと、非常に不快な手足のしびれ、腎不全、失明を引き起こし、著しく生活の質を下げてしまいます。
健診で血糖値が高いと言われた場合はもちろん、喉が渇く、尿が多い、尿の泡立ちが気になる、傷が治りくい、疲れやすいなどの症状がある場合は必ず受診し検査を受けましょう。
からだにはウイルスや細菌などの外敵(異物)からの防御反応として、抗体を作り外敵をやっつけようとする免疫というシステムがあります。この免疫システムが、本来からだに害のない食べものや花粉を外敵と誤認して過剰に攻撃することで生じるのがアレルギーです。
アレルギーには軽いものから、アナフィラキシーと呼ばれる呼吸困難や意識障害を引き起こす重症のものまであります。
アレルギー治療の原則は、原因物質(アレルゲン)を特定し、それを回避することですが、花粉やハウスダストなどは完全に回避することは困難ですので、アレルギー症状を抑えるお薬を使用することで病状をコントロールします。なにがアレルゲンになっているかは、血液検査等で調べることができますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
甲状腺は喉にある新陳代謝をつかさどるホルモンを分泌している臓器です。
甲状腺の機能に異常が生じて甲状腺ホルモンが過剰に分泌されたり、逆に不足したりすると、汗をかきやすくなったり、動悸がしたり、疲れやすくなったり、むくみやすくなったりと非常に様々な症状があらわれます。血液検査や超音波検査で調べることができますので、体調が優れないけれど原因がはっきりしないなど、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。